2017年9月1日金曜日

Python3でTwitterのデータを取得する

以前にnode.jsのTwitというTwitter APIクライアントでTwitterのデータを取得した(Chromeとnode.jsでりんなと会話する)が、Twitterデータの取得はPythonでもできる。今回はPython3でTweepyというTwitter APIのラッパーを使ってみる。


環境


Raspberry PiとRaspbian Jessie。




Twitter APIのキーとトークンの取得


Twitter APIを利用するには以下4つのAPIキーとトークンが必要で、Twitterの開発者向けのページで申請する。今回はTwitを使ったときに申請したものを使う。

・Consumer Key (API Key)
・Consumer Secret (API Secret)
・Access Token
・Access Token Secret


Tweepyのインストール


Twitter APIのPython用ラッパーTweepyはpipでインストールできる。


バージョンは以下の通り。



Tweepyでツイートを収集してみる


「ひまわり」というワードを含むツイートを検索してみる。
import tweepy

# Twitter APIの認証情報
# Twitterの開発者向けのページで取得したキーとトークンを使う
CONSUMER_KEY = 'Consumer Key'
CONSUMER_SECRET = 'Consumer Secret'
ACCESS_TOKEN = 'Access Token'
ACCESS_TOKEN_SECRET = 'Access Token Secret'

# 認証情報の設定
auth = tweepy.OAuthHandler(CONSUMER_KEY, CONSUMER_SECRET)
auth.set_access_token(ACCESS_TOKEN, ACCESS_TOKEN_SECRET)

api = tweepy.API(auth)

# 条件を指定してツイートを検索
# 日本語のツイートから「ひまわり」を含むツイートを10件取得
result = api.search(q='ひまわり', lang='ja', count=10)
for i, status in enumerate(result):
    # ツイートを表示する
    print('{}: {}\n'.format(i+1, status.text))

上記のコードをPython3で実行すると以下のようにツイートを取得できる。


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